本当の答え（続き）

本を読むことや自分以外の人から学ぶことはたくさんあります。だから私は、本を読んだり人に教えてもらったりすることを否定しないし、むしろ大切なことだと思っています。

私は、本を読む事も人と話すことも大好きです。

けれども、そこで学んだことは「答えではない」と思います。

「答えはあくまで自分の中にある」決断であったり、考え方であったりすると思います。

自分の人生だからこそ、主人公である自分の中に答えがある、と思うんです。

自分が決めるということは、失敗したときに本や他人を責めることはできません。しかしそれが次の決断の糧になります。

本や自分以外の人に答えを求めていると、その時は楽ですが、この糧をあまり多く得ることが出来ずいつまでたっても本や自分以外の人に答えを求め続けなければいけなくなります。

何か悪いことが起きれば自分以外の人間のせいにして、愚痴を言ってばかりになりかねません。

間違った決断や失敗をしたって大丈夫な事はたくさんあります。毎日の暮らしの中で繰り返す決断は、失敗しても取り返せるもののほうがむしろ多いです。

だから自分の中にある答えを探して、自分の頭で考えて毎日をすごすことにしました。

悩んだり迷ったりした時は、自分の心に手を当てて『私はどうしたいの？』『私が良いと思うことはどれ？』と自分の中に答えを探すことで、私は少し楽になりました。