本当の答え
心に響く言葉たち(2006.05.29)
悩んだとき、本を読んだりネット検索したりしますが、静かに自分と相談してみるのが一番いいと思いました。
本当の答えは自分の心の中にある
なかなか答えを出すことのできない問いや悩みにぶつかった時、どんな風に答えを出そうとしていますか?
私はよく、「○○な人はこうしてる」「なぜ○○なのか」「もう○○はやめよう」「○○な人の心理学」等の本を読んで、本の中に答えを探そうとしていました。
日常の細々としたことであればハウツー本を読む事もしばしばでした。
いよいよ決断だ、という時には家族や友人に電話をして、自分の決断が正しいかを確認したりすることもしばしば。
例えば、自分には高いかな?と思うものを思い切って買おうと思うときに「○○を買おうと思うけど、どうかな?いいよね?」と聞いたりしていました。
間違えのない答えや決断を求めすぎて、失敗を恐れすぎて、自分で考えることが苦手な人間になっていたのだと思います。
私たちは毎日いろんな問題や新しい課題にぶち当たり、毎日何かしらの物事や出来事に迷ったり悩んだりしながらも決断を求められています。
小さなことがほとんどですが、不安でしょうがないときもあります。
そのたびに本を読んでいたら時間が足りません。いつだって誰かが私の決断に付き合ってくれるわけでもありません。
だから、自分以外のものに答えを求める習慣とはさよならしたいと思いました。
本や自分以外の人間に答え求める習慣がつくと、「本や自分以外の人間は正しいことを教えてくれる」と思ってしまいがちで、それらがないと「間違ってるかな?」と不安に陥りやすくなります。
また、本や自分以外の人に答えを求めてばかりだと、「自分で考える」事ができなくなります。
だから、自分以外のものに答えを求める習慣を止めたいと思いました。