「忙しい」と言わずにあきらめる
ストレスをためにくいものの見方(2008.03.25)
忙しい!!と感じることはしょっちゅうです。が、「忙しい」と言わないことにしています。
忙しいと言えば、もっと忙しく感じる
口に出したことは、自分の耳に入ってくる。 自分が口にしたネガティブワードは、一番そばにいる自分の耳に最初に届き、最後まで残ると思います。
だからネガティブな言葉は極力口にしないほうがいいというのが私の考え。
★過去に書いた記事:ストレスがたまる表現を避ける
「忙しい」と言えば「忙しい」という言葉が自分の耳に届き、「私は忙しいんだ」という気持ちが強まる。その結果、用事は増えていないのに、もっと忙しくなったような気持ちになります。
これは忙しい時に「忙しい」を連呼し、人に八つ当りをくり返していたときに気づいたことで、増えた用事がないのにもっと忙しく感じるというのが、なんだか無駄に辛い・・・。そう思いました。
そこで、「忙しい」と言わないことに決めました。言ってる時間を減らして少しでも用事を片付けようと決めました。
「忙しい」と言いたくて我慢できないときは具体的に言えばOK
それでも「キィィィィィーーーッ!!忙しいっ!!!」と言いたくなる日はあります。基本は、グググっと我慢なんですけれど、それも我慢できないときも多々あり。。。
そんなときはせめて具体的に言うようにしています。
「郵便局行って、自動車税を支払わなきゃ」「明日は夫のお弁当を作らなきゃいけない日だ」というように、○○が××で忙しいと言います。「忙しい」と抽象的に言うより、この言い方のほうが、気持ちが落ちつく気がするんですよね^^
「郵便局行って、自動車税を支払わなきゃ」⇒「会社に行くときに寄り道して支払おう」と頭が働けば、心の中では用事が一つ片付いたようなもの。「よし、まず一つ片付けよう。」と黙々と用事に向き合って用事を減らすと本当に用事は減ります。
用事の一部はあきらめて
片付かない用事の山に押しつぶされそうになったら「もう無理ーーっ」とあまり大切でない用事をあきらめます。
本当は全部きちんとやりきりたくてあきらめるのは嫌です。完ぺき主義なので(笑。でも、ここで無理をして意地をはって、その後にイライラするのはもっと嫌。だから明るくあきらめることにしました。
言ってる時間を節約しています
「忙しい」と言わない、「忙しい」を言い訳に使わない、と決めて、できないことはあきらめる。そしたら前よりできることが多くなっているから不思議です。
「忙しい」って言ってる時間をあわせるとけっこうたくさんの時間になっていたのかなーって思います。「忙しい」「忙しい」だけで過ごしていたなんてもったいない。
同じ忙しさだったら、せめて言ってる時間を節約してやる!そんなストイックな私です^^