「若いからだねえ」と年上の知人や家族からよく言われます。彼女たちが言いたいのは「若いから人のことが気になるんだよ。」ということ。なるほど。


つまり、自分が気にしなければ人のことを気にしてのストレスが減るということですね。

みんなそこまで考えてないよー

最近私が良く言われる言葉であり、私も良く言う言葉が「みんなそこまで考えてないよー」です。私が考えすぎ、っていうことの別の言い回しでもあります(笑。

例えば、友達からのメールの返信が遅いので「自分が気に障るメールを送ったのではないか」と気にする。電話したのに出てくれなかった場合も、過去のあれこれを思い出して、実は嫌われたんじゃないかと思ってしまう、などなど。

まあそう気にせずに(*^-^)ノ と自分に言ってあげましょう。

メールの返信が遅い理由にはどんなことが考えられるでしょう。例えば
・会議中だった
・運転中だった
・子供をお風呂に入れている最中だった
・他の人とつい長電話しているところだった etc

自分とは関係ない、たまたま、な理由がいっぱい考えられます。だから、返信が遅い理由は自分には関係ない場合がほとんどです。

もし、直前のメールで自分が相手を傷つけたなどの心当たりがある場合は、相手の返事を待つよりも自分から「さっきは書きすぎたよ。ごめんね。」と返事してしまうことです。相手が何も思っていなければ、「気にしてないよー」とあっけなく解決しますしね^^

そう思うことも大切

返信メールが遅い件について、共感された方もいれば、うわーそんなこと気にされたらメル友になりにくいわ、と言う方の両方がいるのではないでしょうか。

私は3年ほどまえに、メールのやり取りが苦痛になったことがあり(人間関係のトラブルが原因)、それ以来、自分のメールの返信が遅れても気にしないことにしました。

申し訳ないことなのだけど自分が遅れることを許すと、相手からの返信が遅いことも許せる余裕がでてきました。そして、さきほど書いたような「運転中かも」「子供の世話の最中かも」という相手の事情をたくさん思い浮かべられるようになりました。

「人は思っている以上に人に事を気にしていない」については、正直、そう思えない時期もあり、今もまだ葛藤しています。

“人のことを思う”のは自分の良さでもあるから、相手の存在を無視するというほどに正反対の行動をとるのではなく、気にしすぎない=上手くバランスを取っていきたいとも思います。

人のことを気にしている人と話すとき「いや、相手は気にしている」というオチで終わることも多いです。実際に相手が気にしている時もあるので、ここで大切なことは「人は思っている以上に人に事を気にしていない」というのが、正しいかどうかではないと思います。

自分が苦しくなるほどの人への配慮を一休みするための理屈、として「人は思っている以上に人に事を気にしていない」というフレーズが役立ちそうなら、とりあえず自分にそう言ってみる、と言う程度が良いと感じています。

配慮と意識し過ぎのバランス、難しいけど、上手になりたいですね。