ストップ・シンキング!
ストレスをためにくいものの見方(2006.05.26)
考え癖がついちゃうと、悩みが深くなるほど考えちゃって苦しくなります。考えたら悩みが解決する場面ばかりではないのだから、思い切って考えることをストップして心も頭も休めませんか?
考えても解決しないこともあります
私は気持ちがふさいだり、ストレスがたまり過ぎた状態になると「こう考えるべき?」「こうするといい?」「これは?」「あれは??」と考えが止まらなくなります。
はっきり言って、ここまでいってる時は精神的な疲れがピークの時なので、考え方を工夫する、という方法は問題解決やストレス原因の発見のためには役に立たないことが多いです。
狭い視野の中で、硬くなってしまった頭の中であれこれと考えてしまって、考えることを止められないことが新たなストレスになっている状態だからです。
まるでストレスの輪の中にはまり込んで、永遠にぐるぐると回っているみたいな気分。
そんなときは、「Stop Thinking(ストップ シンキング)!」と唱えるのがお薦め。このフレーズを唱えると「とにかく、考えるの止めっ!!」という指令が脳に伝わるはずです。すると一時的にですが、「思考スパイラル」の苦痛から開放されます。
短くてテンポの良い言葉だから、気持ちに区切りがつけやすいのです。他にも「今日は寝る!」でもいいし、「とにかく風呂!」でもいいです。短くてテンポがよければ、言葉自体はなんでもいいんです。
どうしようも無くなったときのために、頭のスイッチをオフにするためのキーフレーズを決めておくことをお薦めします。