認める、受け止める。そんなことじゃ問題は解決しないし何も変わらないと思われがちですが、実はとても大きな一歩だと思います。

認めることが大きな１歩

自分の悪いところ竏苧痰ｦば、すぐに八つ当たりをしてしまう竏窒ﾍ、「イヤだなあ、直したいな」と思ってもすぐには直らないですよね。だから開き直るか、気にして落ち込むか。

私は思い通りにならないと意固地になる傾向があります。「結局は『はい』と言うのだから、素直にすぐにそう言えばいいのに」と何度も思いました。

でもすぐには変われません。だから何度も何度も「意地になっても仕方がない。素直にすぐに『はい』と言うぞ！」「ああ、また意地を張って『はい』と言えなかった」を繰り返していました。

その度に、自分は変われないんだなとあきらめそうになりました。

そこである時、「私は意固地な性格だ」と認めて開き直る事にしました。

「素直に『はい』と言える事」をあきらめたわけではなく、ただ、「いつか言えるようになる」と信じるだけにしました。自分を変えようとする事を止めて、自分は変わるんだと信じることにしたんです。

そうしたら不思議なもので、肩の荷がおりたように「はい」というまでの時間が短くなっていきました。悪い部分を認めたことで「意固地な自分を嫌う」というストレスの原因が減って、ストレスが少なくなったから素直に返事をする余裕が出来てきたのだと思います。

開き直るだけでダラダラと自分の悪いところを放っておくのは進歩がありませんが、「私って××なところあるんだよね」と認める事は自分を変えるための大きな一歩なんだと実感する今日この頃です。